【医療情報】【動画】
こんばんは❗ご視聴ありがとうございます。
文章で読みたい方は、下に内容を要約していますので是非ご覧ください。
動画内容は音声で説明していますので、よろしければ手放しで倍速視聴ください😄
前回の投稿(1月11日第6波オミクロン情報
https://postprime.com/wagahai/posts/558608 )がじわじわといいね数が伸びていまして、少し早いですがアップデート投稿いたします。
本日の目次(残時間)
00:00(20:35) トンガの大噴火🌋今年の共通試験むずすぎ?!
02:25(18:50) 日本のコロナの状況🇯🇵
03:50(17:15) 世界のコロナの状況🌎
05:25(14:50) 分かってきた
#オミクロン 株の特徴まとめ
☞参考リンク:忽那賢志先生による解説
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220115-00277455
08:30(12:05) 予想される、第6波の傾向
10:25(10:10) 「医療崩壊」について
13:05(07:30) なにが懸念されるのか
14:30(06:05) 濃厚接触者の隔離期間が短縮されました
☞参考リンク:高山義浩先生による解説
https://news.yahoo.co.jp/byline/takayamayoshihiro/20220117-00277713?fbclid=IwAR1t88Qj13ExC56_LHYM9jOa8iTUUV5fQkZY-R6LLBja007JksRBQJk7H6w
15:10(05:25) 医療従事者は、濃厚接触者であっても業務出来ることに。ただし・・・
16:10(04:25) いまできること。1年後以降のこと
19:20(01:15) 今年は花粉がすごく飛ぶとか(泣)
ご視聴いただき、ありがとうございました!
動画内容の要約
・日本のコロナの状況
動画内容は1/18のデータをもとにしていますが、これを書いている時点で1/19の感染者数は4万人を超え、増加の一途です。
今の様子だと全国としての感染のピークはおそらく2月初旬~中旬にかけてと思われます。まだピークに達していない地域が一斉にピークに達すると、日本全体では非常に多くの新規患者数となると思われます。ただ、ピークしたのちに急激に減ってくるような印象もあり、各地の感染拡大のタイミングがずれてくれば全体としては1日10万人まで増えない・・・と良いなぁ。厳しい戦いが続きそうです。
・世界のコロナの状況
現在欧州やアジアでは非常に速いペースで感染が拡大しており、オミクロン株は今までの株と比較にならないほどの強い感染力であることが伺えます。
しかしオミクロンの感染拡大が早い時期から始まった南アフリカ、英国、アメリカはすでに感染のピークを迎え、新規感染者数は横ばいから減少に向かいつつあるようです。
・オミクロン株の特徴と、第6波の傾向
潜伏期間が短く(従来5日→3日)、世代時間(感染者が2次感染を起こすまでの時間)も短いようです。
また、従来株で非常に特徴的だった「味覚嗅覚の異常」は少なく、逆にのどの痛みを訴える確率が高くなりました。
重症化率が低いですが、ワクチン未接種者は非常に感染しやすいだけでなく、重症化率も高いです。また、高齢者、基礎疾患を持つ方もどうように重症化しやすい傾向にあります。
まとめると、感染力が著しく高く、潜伏期間が短く世代時間が短いため、発見と隔離は容易で軽症者も多いため感染者の社会復帰は早くなりそうです。すると、第6波は第5波よりはるかに高い波になるが、波が引くのも5波より速くなるのでは・・と予想しています。
・医療崩壊の仕組みについて
これまで感染拡大の中心であった20~30代から、流行地では高齢者や、若年者への感染拡大がじわじわ始まっています。つまり重症化率がいくら低くても、入院者「数」は非常に速いペースで増える可能性があります。
するとベッドがなくて入院できない、あるいは医療関係者のコロナ感染でマンパワーが減って外来を休止する病院が出てくると、一気にしわ寄せが近隣に広がって玉突きのような医療ひっ迫が起きます。
そうなると、外来や予定していた手術が出来なくなる可能性があります。
オミクロン株の特徴(感染力が異常に強く、重症化率は低いこと)から、社会機能の維持を目的として、オミクロン対策として濃厚接触者の観察機関が14日から10日へ短縮されました。また、医療者は毎日業務前にPCRを受けて陰性を確認しつつ濃厚接触後も就労可能となりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❗😄
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